荒ぶる妖怪には温かな飯を、旅する2人の料理人描く「妖怪めし」1巻
木野麻貴子「妖怪めし」1巻が、本日5月13日に発売された。
妖怪文化研究家・木下昌美が監修を務める同作は、人と妖怪が隣り合って暮らす世界を舞台に、料理人として旅する忌火(いみび)と兵徳(ひょうとく)を描く物語。第1話では忌火と兵徳が、山越えの道中に立ち寄った茶屋で“ヒダル神”という憑き物の話を聞かされる。食べ物を与えると満足し立ち去るとのことだったが、ヒダル神に憑かれた客が、食べ物を与えてもみるみるうちに痩せこけていき……。忌火と兵徳がふるまう“妖怪飯”とは。同作はMAGKANで連載されており、連動企画として木下による妖怪コラムも展開されている。
なお発売を記念して、木野と木下による「トークイベント&サイン会」を5月27日に開催。奈良・蔦屋書店内の天平サロンにて行われる。イベントはオンラインでも同時に配信。参加にはPeatixからの事前予約が必要となる。参加条件の詳細は特設ページを確認しよう。